セサミンは国内工場で厳しい検査を経て製造されている

生活習慣病の疾患、更年期障害などの予防や症状の改善のほか、さまざまな効果を期待することができるセサミンはゴマに含まれる成分です。
そのためセサミンを製造しているメーカーでは独自の手法でゴマから製造しています。

様々な効果が期待できるセサミンはゴマに含まれる成分です。
ゴマは昔から体によいといわれていた食品ですが、このゴマから健康に役立つ成分を発見したのは大阪市北区に本社を置くサントリーという企業です。
サントリーというと、洋酒やビール、清涼飲料水の製造・販売を行っている大手企業というイメージですが、1979年に生物医学研究所を設立し、京都大学と油脂領域の研究によって1985年にアラキドン酸という健康に役立つ成分を生産する微生物を発見したことによってゴマの研究がスタートしたことが始まりです。

日本ではゴマの生産はほとんど行われておらず、セサミンを製造するためのゴマのほとんどは海外から輸入しています。
もちろん、輸入にあたっていくつも検査が行われており、安全性は確保されています。

そして多くのメーカーでは日本国内の工場にて製造を行っています。
製造の仕方はメーカーによってさまざまで、化学物質をまったく使用しないでゴマを圧搾してを抽出しているところもあれば、化学物質を使用しているところもあります。
国内の工場は検査基準が厳しいため、安全性が高いといわれています。

ゴマの含まれるセサミンは微量であり、1日に必要な摂取量8~10mgをゴマで摂ろうとすれば約3000粒のゴマを食べなくてはなりません。
しかし、ゴマは高カロリー食品であり、殻が堅いことから消化が悪く吸収されにくいという問題があります。

各メーカーでは、セサミン以外にさまざまな栄養素を含んだサプリメントやドリンクを製造、販売しており、国内工場で製造されたサプリメントやドリンクは厳しい検査をクリアして販売されているため、安心して利用できます。
セサミンの摂取する方法についてはサプリメントやドリンクの使用も検討してみましょう。